河川と電線を乗り越えて室外機搬出入

25年以上前に導入いただいた公民館のエアコン入替工事を行いました。
室外機が最新機種ですとコンパクトになる為設置工事が簡素化出来ます。

🌀【P240形・P280形】とは(ダイキン業務用パッケージエアコン)

型式冷房能力(kW)馬力(HP)主な用途例
P240約24.0kW約8馬力大型店舗・会議室・公民館など
P280約28.0kW約10馬力体育館・ホール・大空間施設等

🧊【25年前のダイキン製 室外機(P240・P280)の主な仕様(概算)】

※機種により多少の差がありますが、以下は代表的な仕様イメージです(例:2000年前後の「SXYCP240L」「SXYCP280L」など)。

項目P240形P280形
電源三相200V三相200V
使用冷媒R22R22
外形寸法(mm)約W950×D765×H1,345〜1,650約W1,300×D765×H1,650前後
重量約150〜180kg約180〜220kg
コンプレッサスクロール式1~2台(定速が主流)同左
騒音レベル約60〜70dB約65〜72dB
設置方式床置または屋上架台床置または屋上架台
制御方式定速 or 一部インバータ(過渡期)同左

🚧【現代の更新工事での注意点】

1. ✅ R22冷媒の廃止(法規制)

  • R22は2020年以降製造禁止、現在は再生品流通もわずか。
  • 新機種(R410A・R32)は旧配管との互換性なし → 配管新設が基本

2. ✅ 搬入出にレッカー車が必要なことが多い

  • 25年前のP280形などは200kg超の重量物のため、レッカーやユニック車を使うのが一般的。
  • 特に屋上や架台設置の場合は、搬出入計画が重要(吊り代、道路幅、電線など)。

3. ✅ 基礎や電源容量の見直し

  • 現行機種は小型・高効率化されているため、基礎の高さやボルトピッチが不一致のことも。
  • 古い電源設備ではブレーカー・幹線容量の不足も要チェック。

4. ✅ 屋外配管・ドレンの経年劣化に注意

  • 古い配管は肉厚が薄くなっていたり、保温材がボロボロになっていたりするため、全面更新が推奨

📘【参考:現行機種とのサイズ比較(ダイキン・2024年モデル例)】

項目P240(旧)P240(現行)
寸法W950×D765×H1,345mm等W940×D320×H1,435mm(分割機種あり)
重量約160kg約120~140kg(軽量化)
騒音約65dB約52~58dB(静音化)
冷媒R22R410AまたはR32

📝【更新工事でのポイントまとめ】

既存撤去時

  • レッカー作業が必要なら、通行止め許可や誘導員配置の準備。
  • 冷媒回収(フロン回収)を法的に確実に実施

新設時

  • 現行機と旧機で配管系統が非互換 → 完全更新設計が前提
  • 設置位置が変わる場合は建築構造への影響確認も。

施工後

  • 試運転・絶縁抵抗・冷媒漏れ検査・管理者への説明をしっかり。

必要であれば、以下もご提供できます:

  • 実際の旧型番の仕様書(SXYCP240Lなど)
  • 現行モデル(例:RZYP280Dなど)の比較資料
  • 搬入計画書(レッカー配置図や通行規制案など)

ご希望ありましたら、どうぞお知らせください。

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