感震ブレーカー

感震ブレーカーは、地震による通電火災を防ぐために設計された装置で、以下の特徴があります。
グラッ!ときたら(震度5以上)自動OFF!二次災害の防止に役立ちます。

強い地震を感じたら、感震ブレーカーが信号を送り、主幹ブレーカを強制遮断して
電源をストップします。避難時、ブレーカを切り忘れても安心な設計です。

夜間などに地震が発生した際に避難経路の照明電源を確保するため、
3分間の通電時間を設けています。また即時遮断に設定変更も可能です。

特徴

  1. 地震感知機能: 震度5強以上の揺れを感知すると、主幹漏電ブレーカーを自動的に遮断します。
  2. 避難時の照明確保: 地震発生後、初期設定で3分間の通電時間を確保し、避難経路の照明を維持します。
  3. 設置の柔軟性: 既存の分電盤に追加設置可能で、特に「コンパクト21」シリーズ専用の製品があります。
  4. 安全性向上: 地震後の電気火災リスクを軽減し、家庭の安全を守ります。

導入時のポイント

  • 設置工事: 分電盤タイプの場合、専門の電気工事が必要です。
  • 製品選定: 家庭の分電盤の種類やスペースに応じて適切な製品を選ぶ必要があります。
  • 費用: 製品価格に加えて、設置工事費用が発生する場合があります。

使用中のポイント

  • 定期的な動作確認: 感震ブレーカーが正常に作動するかを定期的に確認することが重要です。
  • 地震後の対応: 作動後は、電気復旧前に破損した電気製品や配線の安全確認を行う必要があります。
  • メンテナンス: 長期間使用する場合、適切なメンテナンスを行い、性能を維持します。


    内線規程が改定されました。

    勧告「地震時に著しく危険な密集市街地」の住宅などには、感震遮断機能付住宅用分電盤を施設すること。推奨「地震時に著しく危険な密集市街地」以外の住宅などには、感震遮断機能付住宅用分電盤を施設すること。内閣府防災情報のページへ

三島市感震ブレーカー補助金
清水町感震ブレーカー補助金
沼津市感震ブレーカー補助金
長泉町感震ブレーカー補助金

タイトルとURLをコピーしました