年末最後の熱源転換工事【HE-AJ46KQS】

伊豆の国市内のお役様宅で、年末最後のオール電化工事を行いました。
プロパンガスの給湯器からエコキュートに。ビルトインガスコンロをIHクッキングヒーターに入替する工事です。パナソニックネットワーク&エコハウスの当店では
ガス給湯器の入替から熱源転換までお客様にふさわしいご提案を行っております。

『伊豆の国市にてオール電化工事!【HE-AJ46KQS】』
伊豆の国市のお客様宅にてオール電化工事を行いました。Beforeガス給湯器が壊れてしまったとの事で給湯器を入れ替える機会にエコキュートに熱源転換します。現調を…

エコキュートを導入するための熱源転換工事は、従来の給湯システム(ガス給湯器、石油ボイラーなど)からエコキュートに切り替える際に行われる工事です。この工事にはいくつかのステップや考慮事項があり、以下のような流れで進みます。

1. 現状の確認

  • 現在の給湯器の種類(ガス、石油、電気など)や、設置場所の確認を行います。特にガスや石油を使用している場合、これを撤去する必要があるため、そのスペースや配管の状態を確認します。

2. エコキュート設置スペースの確保

  • エコキュートは、ヒートポンプユニットと貯湯タンクがあるため、比較的大きな設置スペースが必要です。通常、屋外に設置されますが、設置場所が確保できるかどうかを確認します。
  • 設置場所は、電源や給水・給湯配管が適切に引き込める場所であることが求められます。

3. ガス・石油機器の撤去

  • ガス給湯器や石油ボイラーを使用している場合、それらを撤去し、ガスや石油の配管やタンクも必要に応じて撤去します。ガスの場合、ガス栓の閉鎖手続きなどが必要になることもあります。

4. 配管や配線の工事

  • エコキュートに必要な電源や配管の準備が行われます。エコキュートは200Vの電源を必要とするため、専用の電源回路を設置します。また、給水・給湯の配管が既存のものと適合するか確認し、必要なら新しく配管工事を行います。
  • 一部の設置場所では、ドレン排水のための配管も必要になることがあります。

5. エコキュートの設置

  • ヒートポンプユニットと貯湯タンクを設置します。これらは通常、屋外に設置されますが、タンクの設置スペースや、ヒートポンプユニットの空気の流れが確保できる場所が必要です。

6. 試運転と調整

  • 設置が完了した後、エコキュートの試運転を行います。お湯が正常に供給されるか、電気系統や配管に問題がないかを確認し、適切に動作するよう調整します。

7. 撤去物の処理と後片付け

  • 古い給湯機器や不要になった配管、ガスボンベなどの撤去物の処分が行われます。

8. 補助金や助成金の申請(必要に応じて)

  • 地域によっては、エコキュートの設置に対する補助金や助成金が利用できる場合があります。工事を依頼する業者が申請をサポートしてくれることもありますので、事前に確認するとよいでしょう。

注意点

  • 初期費用: エコキュート本体や工事費用は比較的高額になるため、導入にあたっての予算をしっかり確認する必要があります。ただし、長期的には電気代の削減が期待できます。
  • 設置場所: エコキュートは屋外設置が基本で、大型の貯湯タンクも必要になるため、スペースがない場合は難しいこともあります。
  • 電力契約の確認: エコキュートは深夜電力を使用することが多いため、電力会社との契約内容を見直し、適切なプランを選ぶことが推奨されます。

エコキュートの導入は、環境負荷の軽減や長期的なコスト削減に大いに貢献しますが、初期費用や工事の規模については事前にしっかりと確認することが重要です。

エルイマイでは、ガス給湯器から石油給湯器、エコキュートまで幅広い機器に対応しています。三島市以外のお客様も緊急対応も可能ですので、お気軽にご相談ください!

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